• 日々の出来事

    長男の巣立ち

    一年以上書いていなかったブログを再開することにしました。海外生活が長いこともあり、毎日お付き合いしている親しい友人はほぼ全員日本人以外で、日本語を定期的に話すのは唯一子供2人だったのですが、息子の就職が決まり、娘も大学進学を機に家で過ごす時間が減ることは確実。というわけでブログとポッドキャストを始めようと思ったのでした。 それにしても子供の独り立ちがこんなに複雑な気持ちとは思ってもみませんでした。誇らしいのは確かなのですが、それよりも寂しい気持ちの方が強いというのは本当だなと。亡き母が弟の転勤が決まって家を出た時のことを思い出しました。当時朝のNHKのニュースの最後に‘おはよう大鷹“という大鷹の子供が育って巣立ちの様子を3分くらい毎日放送していたらしく、「私も大鷹のお母さんを見習わなくちゃ。」と電話口でよく口にしていました。当時私はシンガポールに駐在中でこの番組をみたことがないのですが、母が毎日のように詳しく報告してくれていたのでよく覚えてます。 就職を機に住民登録も住んでいるロッテルダムに変更し、歯医者さんもホームドクターもヘアドレッサーも全て変更。お家賃ももう払わなくていいみたいなのですが、それもちょっぴり寂しいものです。 追い討ちをかけるように娘も9月から学生生活、すでに下宿先を探し始めました。未亡人の私はプードルの花ちゃんとの2人暮らしが近い将来に待ち受けています。 そっか、馬と犬には日本語で話しているわ! 寒い毎日が続いていたけれど確実に春が近づいてきてますね。水仙とヒヤシンスとチューリップ、それにムスカリも!春らしいブーケを購入してきたのでした。

  • オランダ - 日々の出来事

    鳥の鳴き声

    冬が近づいてくると残念だなと思うことの一つに鳥の鳴き声を聞くことが少なくなるというのがあります。 犬の散歩が森の中なので、初夏の散歩は鳥の声がいっぱいでとても癒されます。 私は鳥の名前をオランダ語か英語で認識しているので、日本の友人と話している時にちょっと噛み合わないのですが、ヨーロッパでは見かけない鳥もいるし。 今年の夏の日本滞在中、山の中の運転中に車を誘導するように前を飛ぶメジロがたくさんいて1人で運転していても鳥さんと一緒みたいで楽しかったのを思い出します。 さて、鳥の鳴き声アプリってたくさんあるらしいのですが、私は MERLINというアプリを使っています。 Merlin Bird ID – Home このアプリ、夏に乗馬でグループツアーに参加した時に、乗馬で移動中山中で鳥の声を聞くと多くの参加者が鳥の名前を言い合っていてすごいなあと思っていたので、夕飯の時に聞いたら、参加していた人たち全員が導入していたアプリでした。 参加者は10人で、アメリカ、イギリス、アイルランド、スペイン、デンマーク、オランダ(夫)と私日本人というなかなかインターナショナルなメンバーだったにも関わらず、このアプリを知らなかったのは夫と私だけだったので少し驚きました。日本でも人気なのでしょうか? コーネル大学の鳥類学研究室が作っているアプリで使用するにはアカウント作成が必要。住んでいるエリアを入力して、鳥の声が聞こえた時にアプリで録音するとどの鳥の鳴き声がが、写真と共に表示されます。 それまで、鳥の鳴き声だけの認識だったのですが、このアプリでどの鳥が鳴いているのかわかるようになり、犬との散歩の楽しみが増えたし、鳥の鳴き声を認識できることで鳥さん達との距離が短くなったと一方的に思っています。 そんなで、MERLINおすすめです。

  • プードル - 日々の出来事

    プードルを飼い始めた理由

    我が家は2匹スタンダードプードルを飼っていて、オランダでは珍しいこともあり散歩の最中によく声をかけられます。 駐在中に不妊治療を止めて黒いラブラドール犬を飼ったのが我が家へ最初に来た犬。子供がいなかったので長男のような存在でした。 シドニー生まれで、駐在の国を転々と一緒に引越し、オランダへ戻ってきた後も健康で17歳まで生きてくれました。 最後の数年は目も、耳も悪くなってきて、ラブラドール犬としては年老いた14歳の時、犬がいない生活なんて考えられないともう1匹飼うことに。 ただ、この時点ですでに足腰が弱っており、立ち上がるのに私の手助けが必要に。でも37キロ。私の腰が痛くて大変だったので、2匹目は小さな軽い犬、年をとっても介護が楽な犬と思っていました。 海外出張が多く家に不在がちな夫がこれに大反対。 小さい犬は絶対嫌だというのです。でも私は重い犬は無理。 そこで思いついたのが、小さくないけれど重くないプードル! ここでまた夫がプードルなんて恥ずかしくて絶対嫌と言ったのですが、私は結構自分のこのアイディアが気に入って、ブリーダーを探し始めました。 今でこそ、少しポピュラーになって来ましたが、10年以上前のオランダではスタンダードプードルってほぼ見かけず、黒いスタンダードプードルのブリーダーは一軒のみ。 車で2時間近くかけてブリーダーさんに約束をして見に行ったら可愛いのなんのって。ラブラドールでは考えられないのですが、みんなソファーに行儀よく座っているのが新鮮。 しかも毛が抜けないので床が綺麗。アレルギー体質の人もプードルなら大丈夫。 半年後に生まれる予定ということで即予約を入れました。 名前は血統書の関係でDから始まる名前を選ばなくてはならなかったのですが、ダイアナ、ドンナ、ドナ、ダリア色々と考えていたら当時5歳だった娘が、「ダイアモンドにすればぴったりよ❤️」と。 プードルの名前がダイアモンドなんて!人前で恥ずかしくて呼べないよ、ということになり、そこからディディとなりました。 犬の購入は引取りの際現金でと言われていたので現金を持って言ったのですが、当時13歳だった息子が、犬売ってあんなに簡単にお金もらえるっていいねと言ったのが素直で可笑しかったです。今でもふざけて夢の職業はプードルブリーダーと言ってます。 我が家は黒いプードルということで一軒しか見つからなかったブリーダーさんだったのですが、世界チャンピオンを何匹も輩出している業界では有名なブリーダーさんだったらしく、世界中から買いに来ていたのを知ったのはその後のfacebookのグループの投稿から。世の中には色々な犬の大会があるらしく、ヨーロッパで今年生まれた最も美しい犬大賞、20キロくらいで一番エレガントな犬賞、賢い犬賞、、、等々。大会に入賞したオーナーさんがたくさん投稿してました。 ディディちゃんももれなく美しいプードルに育っていき、1歳をすぎた頃から子供達が、「ディディーウインキー」呼ぶようになりそれからふざけてマダムディディとかディディウインキー様とか呼んでます。 プードルは知能が高く、パピートレーニングへ参加した時、トレーナーの女性が言っている指示が、オーナーにも犬にも理解不明なことがありました。その時唯一理解できていたのがディディちゃん。この時、私も夫もトレーナーの言っている意味が分からなかったのに。 参加しているオーナーさん達が、「このトレーナー何言ってるの」という表情だったのを見てトレーナーが「プードルだけが理解できてますね。流石に賢い犬です。」と勝ち誇ったように言ったのを覚えています。笑 賢いと面倒なこともあり、人間の病気であるアジソン病に罹ってます。ストレスに対処できず、ストレスホルモンが止まってしまう病気。アジソン病プードルを英語で検索すると病気にかかる原因のトップがオーナー夫妻の夫婦喧嘩とでていて、私が原因だったと心を痛めています。 ディディはこれにかかってしまい、3度ほど死にかけているのですが3度目はアジソン病クライシスに加えて獣医の無知が原因の処方箋ミスということで大変でした。たまたまその動物病院で受付をしていた女性が、近所の女性がスタンダードプードルの仔犬を買い手を探しているので紹介したいと言われ、新たに加わったのがハナちゃん。 見に行った時はまだ2週間だったのですが、ハナちゃんはずっと私の隣に来ていたので、ハナちゃんを選びました。 こだわりでプードルの色違いを2匹飼っていると思われることが多いのですが、そんなわけでハナちゃんの色は選んだわけではないです。 ハナちゃんはディディとは全く違って、さすが決闘書なしというワイルドな女の子です。時々ハナと言う名前より柔道のアントン(オランダ人で初めてオリンピックの柔道金メダル)の方が似合っているかもと思うくらいです。 ディディが一口づつ上品に餌を食べるのに対し、ハナちゃんはラブラドール並みにすごい勢いでついでに溢して食べます。犬も個性がありますよね。本当に面白い。 そんなで、犬がプードルな理由について書いてみました。

  • ガーデニング - 日々の出来事

    11月のばらを見ながら

    ばらの栽培が趣味で前の家では100種類近くのバラを育てていました。 5年前に今住む家を購入した際、庭が狭くなったので、その中から厳選した20種を持って来たのですが、鶏を飼い始めたこともあり、5株ほどは枯れてしまいました。 鶏ってバラの花を食べるし、根元に穴ほって昼寝するし、新芽も啄むので、鶏に好かれたばらはいくつかからしました。イングリッドバーグマンなんてすぐにやられてしまいました。 比較的生き残ったのはデヴィットオースティン社とコルデス社のばら達。 同じオランダ国内とはいえ土が変わったので花の雰囲気も微妙に変わったり、前の家では難しかった花が咲いたり、簡単だった花が咲かなかったりと土の性格というものを実感しました。 ところで、バラの鉢は大きくて重くて、その上トゲもあるということで、引越し業者さんたちに申し訳ないと思ったアイテムの一つ。 4季咲のばらはいよいよ今年最後かなというバラがまだ少し頑張ってくれています。 春に咲く花に比べ、サイズも小さく色が濃いので違った趣があって私は秋のばらも好きです。 イギリス国内で最も売れている黄色いバラのグラハムトーマス。夏だと咲きすぎぐらいのボリュームですが、冬のこの少し寂しげな感じも素敵だなと思いながら愛でております。きっと今年最後のバラの一つ。 オランダは今朝3度。 幸いお天気はいいのですが、人間にもばらにも厳しいさむさです。

  • オランダ - スピリチュアル - 日々の出来事

    子供病棟で

    娘がバレエの練習中に膝の靱帯を痛め膝の手術を受けてきました。 18歳までは子供病棟で、16歳の娘も幼稚園に通う子供と同じように扱ってもらえます。病室に‘お母さんと一緒‘に出て来そうな明るいお兄さんが、手術の説明にやってきてくれて、紙芝居のように写真付きで手術室の入り口から麻酔の部屋の雰囲気を見せてくれた後、実際に使う心拍数のためのパッチや血圧検査に必要なものを見せてくれました。そして満面の笑みで「先生はすごーく腕がいいからね、麻酔で目を閉じたら全てがうまくいって終わった後に目が覚めるんだよ」と話してくれました。 カルーテルの針を通す作業も皮膚に麻酔を浸透させてからで、娘はあまり痛みがなく無事に作業を終わらせてもらいました。 オランダとは思えないほどの丁寧な手厚い看護に驚きと感動。 親は1人だけ手術室で麻酔がかかるまで付き添いが許されていて私が付き添いました。小さい子供はお母さんがベットに一緒に乗って手術室に向かっていました。どんなに親切にしてもらってもやっぱり病院、手術前は怖いですよね。 麻酔のカルーテルを入れ心拍数や血圧を測定するパッチをつけると心拍数は80前後。冗談口にしてても緊張しているのが心拍数から分かりました。 さていよいよ手術室へ、大きな部屋に何人ものスタッフと大きな機器。娘の心拍数は一気に100を超えて、手術室まで一緒に来させてもらえて良かったなと思いました。心拍数が一気に下がり、麻酔で眠りに落ちたことを確認して手術室を出ました。 待つ時間を長く感じました。隣の病室も私のように子供の手術を待機する親たち。重い雰囲気が伝わって来ました。 手術が終わって目が覚めた時に私が隣に居るために手術の控え室に呼ばれたのは約2時間後。 娘の目が覚めると「アイスクリーム欲しい?」と看護婦さんがやって来て、娘は「いらないです、そんな気分じゃないから」と答えたのですが、これは目を覚ますための手順らしく、その後3人くらいの看護婦さんがやって来て、「アイスクリーム?」と聞かれ続けました。 病室に戻るとまもなくランチ。 「ランチ何が食べたい?」と聞かれても メニューは食パン、白、ブラウンの2種類から何枚食べたいか? ハム、チーズ、ジャム、ピーナッツバター、チョコレート、バターは必要か?これも選べます。娘はチーズのみお願いしました。 飲み物は、リンゴジュース、牛乳、カップスープ 以上。 手術前が手厚かっただけにランチも少し期待していたので、ちょっとがっかり。笑 病室を出る時、朝焼けに照らされたピンクがかった虹を見て手術は護られていると信じる事が出来たのがありがたかったです。 看護婦さん達も皆さん優しくて親切が身に染みました。 とはいえ、オランダでの病院の人手不足も実感。 家に帰ったのは15時。健康って本当に大切だなと実感した長い1日でした。

  • プードル - 日々の出来事

    オランダのビーチ

    昨日もオランダは良い天気で久々に犬を連れてビーチへ散歩しに行きました。 家から車で15分くらいの場所です。 ビーチの名前がオランダ語だとScheveningen スクエーヴェンニンゲンと日本語で表記しにくい発音で、駐在の日本人の間では「スケベニンゲン」と昭和っぽいジョークで呼ばれているビーチ。 ヨーロッパでも最大規模クラスのニューイヤーダイブの会場だったりもします。https://denhaag.com/en/calendar/unox-new-years-dive 実は2年前に私も参加 さて、ここはヌーディストが許されているエリアもあって少し注意が必要です。 一年を通して犬が散歩できるエリアはこのヌーディストのゾーンなので、歩いてて突然裸のおじさん団体が泳いでたり、海から出てくると結構驚きます。目のやり場にこまる。 一度素っ裸のおじさんに、「可愛い犬ですね。」と声をかけられて「ありがとうございます」と退散しようとしたら一緒にいた主人は「水温どうですか?」と立ち話を始めて感覚の違いに驚いた事があります。その時私は犬達と共に歩き去ったけど。 我が家は匹のスタンダードプードルを飼っているのですが2匹ともビーチの散歩は大好きなのが伝わります。 以前飼っていた黒ラブのダルタニアン君はビーチに行くとずっと海の中で泳ぎ続けたのですが、プードルの2匹はヘアスタイルを気にしているのか?お水には入りません。その方が車の移動には助かるのだけれど。 しかし、16度とはいえビーチで風もあり結構寒かったです。それでも素足で歩いている人を多く見かけたし、小さな子供2人と水着で海に入っている家族も2組見かけました。しかも楽しそうでした。 今日は雨。 昨日ビーチへ行って良かった!