日本語の先生

日本語をオランダ人の子供に教えています。

元々は13歳から16歳の4人の知能指数が150以上でひきこもりの男の子たちから始まりました。大変でした。時給がx万円だったのですがそれには理由があったというわけです。

子供はみな感受性が強くて、折れちゃうくらいに細くて。初対面では絶対に目を合わせないし。一瞬で見て記憶したり、一度聞いて記憶する能力があったりして、鉛筆を持ったことがない子もいるくらいでした。

日本語勉強したいというリクエストで先生を探してもこの条件の子供達だと全く続かず、心理学者の女性が日本語話せる人がいないかと、当時息子が入り浸っていたスケートボードのお店のオーナーさんに助けを求めたのがきっかけ。

週に一度2時間だけのレッスンでしたが、子供達の目がどんどん変わっていき、1人の子は生まれて初めて教室に参加して鉛筆を持っている姿をみた親御さんが感動して涙を流したこともあり、やりがいはありました。

変な理由に聞こえるかもしれませんが、お給料が良すぎると思って止めました。週に2時間で小学校の先生の初任給ぐらいのお給与だったのでね。

今は週に一度、娘の通うオランダの高校でボランティアで日本語を教えています。子供が好きなんだなあとつくづく思います。子供が2人しかいないので子供が増えたみたいで幸せ!

学校の入り口、まるでハリポッターの魔法の学校みたい

ところでこの高校は、必須で英語、フランス語、ドイツ語、古代ギリシア語とラテン語の5ヶ国語を学ばなければならず、私のクラスに通ってくれている子供たちは日本語が6カ国後目になります。加えてひらがなやカタカナ、漢字。。

この中の一室で教えています。中はとてもハイテックです

試験の期間などに負担にならないように短時間でいかに面白くわかりやすく覚えられるか工夫するのも楽しいものです。レッスンを進めながら、みんなで勉強の方法を考えていくようにしています。これが楽しいし、子供達のアイディアにいつも感心します。

一年で日本語能力検定の4級に合格できるレベルまで頑張った生徒さんもいて、本当に嬉しかった。

今年は3級を目指したいけれど、勉強以外のことも楽しんで欲しいので、話し合った結果テストにはこだわらないことになりました。

日本から戻ったらみんなが待っていてくれて、子供に教える幸せを実感しました。日本でお家を買うつもりだったのですが、購入しなかったのでちょっとがっかりしている子もいておかしかったです。来年の夏は私の日本の家に行こうと思っていたらしい。

日本に早くお家を買って日本好きな子供達をたくさん招待したいな。

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About Me

みさきです。海外生活が長く、現在はオランダに暮らす主婦です。趣味が多いのですが、一番時間をかけているのが愛馬の訓練とお世話で、乗馬が趣味です。毎日思うちょっとした事を日本の友人たちにシェアしたいと思ってブログを始めました。

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