オランダはチューリップで莫大な財を築いた歴史から今でも花が重要な産業です。そんなわけで、花屋さんの数も多いし、値段も安い。
円安が続いていますが、それでも安いのがオランダの花の値段。

これで8ユーロです。
日本でご招待を受けた時によく花を持参するのですが、5千円でこんな小さな花束?という感じがすることが多いです。
義理の母に会いに行く時にちょっとした花束を持って行くのですが、サイズや雰囲気と値段を伝えて作ってもらいながら、ぺちゃくちゃおしゃべりするのです。
お花屋さんの仕事は、朝早く、水が冷たいなど重労働なのはわかるけれど、プレゼントされる人を思いながら花束を作っていく作業ってとても素敵だと思います。




個人的には大きすぎず、小さくまとまったクラシックな花束が好きです。
残念なことにウクライナの戦争が続いていて、石油の高騰のため、廃業になった温室農家さんは多く、お花もシンプルなものが最近は増えてきたけれど、その分季節感が出ていいかなとも思っています。
昨夜遅く、娘のボーイフレンドが訪ねてきました。
アルバイト先の隣がお花屋さんで古くなったお花を安価で分けてくれるらしく、その花束を届けにきたのですが、ガールフレンドの家に夜遅く花束を届けるためだけに自転車で20分もかけて会いに来るなんて!高校生いいなあ。娘も幸せだなあと微笑ましく思いました。

コメントを残す