去年、娘と2人で日本を旅行した時に娘から「日本人がルーツであることを感じる場所に行きたい」というお題が出され、どこがいいか悩んだ挙句、高天原かなと思い、九州へ。
熊本空港は新しく、道も広くて整備されていて感動したのですが、これは地震の被害の後に整備されたものと気がつき反省。


天岩戸神社に行った時、娘は宇宙からきた神様がここには存在していたと思うと涙を浮かべて言ってました。
でも案内してくださった神職のかたがメガホンを持っていたので、「ガイドさん、すみませんが。。」と声をかけていて、私が、ガイドさんじゃないのよ。と2度くらい注意しました。みゆきにはガイドさんに見えたらしいですがちょっと恥ずかしかったです。
小さい時には色々見えていたのに、コカコーラの飲み過ぎで感度が年々鈍っていると思われるみゆきちゃんですが、まだ感じることができるのだなと感動しました。九州行ってよかった!

端折っていますが、外人に人気の京都の伏見稲荷にも

伏見稲荷は上まで登りましたが、みゆきも半分外国人なのに、完全な日本人目線で「外人の人たちここが神社ってわかってないねー」と言っているのを聞いて、何だか嬉しくなりました。そして私の大好きな滋賀にある三井寺に。

三井寺はどういうわけだか知らないけれど大好きです。
お香も一番好きなのがこの三井寺の如意輪香なので三井寺に行ったら買いだめしてます。
美幸はそれを知っていたので、写経してもいいよと言ってくれたのですが、日本に住んだことのない、日本語が普通に話せても漢字が苦手な彼女にとって写経がどれほど大変なことか!住職さんはわざわざ私たちのためにお部屋とストーブを用意してくれての長丁場。

三井寺大好きなんです、とお伝えして御朱印も前回に行った時のを見せたら「あーこの人もう亡くなられてね、達筆だったわよねえ」なんて会話もあったりで、かれこれお寺で4時間くらい過ごしてしまいました。
三井寺のお線香、抜群に良いと思います。お香好きな方はぜひショップを覗いてみてください。宿坊もあります。

駐在でオランダに住まわれていたご婦人が着付けの先生だったので、16歳だけれど振袖を着せてもらいました。可笑しかったのはお化粧道具を一切持参していなくて彼女の7歳になるお嬢さんのおもちゃのお化粧セットでお化粧して写真撮影に臨んだことです。子供お化粧品侮れないです。

東京では大好きなロブションで食事、シェフが本当によく気がつく人でお話ししてお名刺もらいました。彼が独立したら食べに行こうと思います。ワインも美味しかった。美幸もロビションのおいしさを堪能。こういうのがあるのって日本ってやっぱりすごい!

リラックマ展があって、しかも入場制限付き!こういう展覧会があるのもすごいけれど、そこに来る人たちが多いので時間で制限しているというのもすごい!日本に住んでいたら当たり前なのかもしれないけれど、みゆきは一つ一つに驚いていました。

あっという間の旅行でしたが、締めは靖国神社。カミカゼという言葉の重さを知って欲しかったのでここに来てよかったと思いました。
次は年末にでも、また帰国したいです。その時はみなさんあってください。

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