5週間の日本滞在は旅行でなく暮らしてみることを目的にしていたので、旅は極力控えたのですが、4日間だけ徳島と淡路島を巡ってきました。
元々1人で旅するつもりでしたが、出発2日前に突然会社をクビになったという友人がいたので誘ったら彼女も加わることになり、2人で旅行。
スピリチュアルな話題が好きな彼女も不思議な伝説のある徳島県の剣山には興味があったようで、新幹線の岡山駅でレンタカーを借りて瀬戸大橋を通り四国へ。友人は四国が初めてだったので興奮気味!私は7年前にしまなみ海道を家族で旅行したので初めてではなかったけれど、晴天の瀬戸大橋を車で渡るのは気分が良かったです。
ホテルに着いたのは夕飯の頃でしたので、一泊していざ剣山へ。本で読んだりはしていたけれど、剣山への道は道路標識に出ているので、ナビがなくてもある大丈夫。それなのにナビで剣山を入れたために道を間違えるという羽目に。

国道なのですが、車がすれ違うことができない車幅で、反対から車が来ないことを願いながら3時間。とはいえ、道の脇はとても美しい色の川が流れていて、真夏で暑かったけれど窓を全開にしてせせらぎの音を聞きながらの運転は気持ちが良かったです。
そしてまず着いたのがコリトリ。何もないところ。ヘブライ語で入り口を意味するらしいのですが、コリトリへの標識は本当に数百メートル毎に建てられていました。


コリトリから剣山の登山リフトまでは近くロープウエイで途中まで登りそこからの登山。

大剣神社を通る剣道のコース1時間を選び、真っ直ぐ進んだのに枝折神社へ到着。とりあえず手を合わせたら目が回るような感覚でした。何だったのでしょうか。頂上にある本宮の宮司さんにお話ししたのですが、大剣神社は見逃せるようなコースでは無いとのこと。
もしかしたら千と千尋の神かくしのようなちょっと違う場所を通ってきたのかなと思いました。途中で突然前を歩いていた人たちが消えたし、音もなくただ小竹が一面に広がる道だったので、友人もちょっとおかしいと思っていたらしいです。時間的にもありえない早さで頂上に着いてしまいました。

剣山の後、地図ではそれほど遠くなさそうな室戸岬で宿をとっていたのですが、なんと直線的な道は存在しておらず、ここから3時間の運転。
大剣神社行きたかったけれど、夜8時からオンラインでのミーティングを約束していたので後ろ髪を引かれる思いでしたが剣山を後にしました。



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